Archive for September 2006

26 September

障害者自立支援法10.31大フォーラム

櫻井宏明@管理人です。
今日の朝のNHKのニュース(7時台)の特集で障害者自立支援法のことをやっていました。何回か連続の特集のようです。今朝は就学前施設のことを扱っていました。
さて、そんな自立を阻害する障害者自立支援法に関わる集会のお知らせです。
友人でもある全障研全国事務局長の薗部さんから次のようなメールをいただいたのでご紹介します。
10月31日は悪法「障害者自立支援法」が強引に成立させられてから一年になる日です。

この日、JDやDPI、ろうあ連盟など全国実行委員会によって日比谷公園周辺で10.31大フォーラムが、さらに全面実施がはじまる前後の10月、11月を「全国一斉行動月間」として各地で集会や行動を行おうと、本日、よびかけがありました。

○よびかけ文
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/1031/1031yobikake.html

つきましては、このよびかけにご賛同いただき、大運動にご参加、ご協力をぜひお願いします。
また、「10.31大フォーラム」のホームページ
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/1031.html
をみなさんや関係するさまざまなホームページ、個人ブログなどなどからリンクいただけますようお願いいたします。



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薗部 英夫 (SONOBE hideo)
全国障害者問題研究会 事務局長
Tel 03-5285-2601 Fax 03-5285-2603
http://www.nginet.or.jp/


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23 September

彩星学舎のイベント紹介

定非営利活動法人彩星学舎の橋本さんからイベントの紹介をいただきましたので紹介します。


みなさまにはますますご健勝のこととお慶び申しあげます。また、彩星学舎への日頃の心温まるご支援・ご協力に厚く御礼申し上げます。
 さて、彩星学舎は、多様なニーズをもつ子ども・青年たちにひらかれた「学びのコミュニティー」として、開設されました。以来8年間、テーマをもった総合学習、自立の一歩とする畑作と毎日の調理、生活体験を豊かにする自然キャンプ、表現力を豊かにする演劇、地域に溶け込むバザー、タイ王国の子ども施設と交流する研修旅行、等々の活動をとおして、自己肯定感とコミュニケーション感覚を培ってきました。多方面から関心を寄せられ、広く認められるに至っています。さらに今後は、青年の就労支援などにも具体的な方策を講じたいと考えております。
しかし昨今の青年における就労を取り巻く環境は大きく変化しております。いま若者の雇用・労働の実態はどうなっているのか、教育・家庭に求められているのはどのような力なのか、若者の雇用問題の解決のために教育機関、家庭がどのように取り組むのか・・・。
彩星学舎を卒業後就労している、OBOGの保護者の方からの声と就労支援センターコーディネーターという立場からの声等、就労について考えていきたいと思っております。お忙しいとは思いますがぜひご参加いただきますようお願いいたします。
ヘッド・マスター垣花 卓信

「就労について考える」講演会&懇談会

平成18年9月30日(土)14:00〜16:00
特定非営利活動法人彩星学舎2F

講師:大村 美保 様
社会福祉法人鴻沼福祉会  総合相談支援センター
障害者生活支援センター来人(らいと) コーディネーター

参加費 1人500円(NPO会員除く)

参加の場合当日までにご連絡下さい。
TEL048−884−1234 FAX048−884−1598
E-mail saisei@...
HP http://saisei.jp
担当 橋本


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12 September

後期中等教育を考えるシンポジウム・パート2

障害を持つ子ども、特別な教育的ニーズを持つ子どもの後期中等教育(高校や高等部の教育)を考えるシンポジウムを企画しています。10月22日に埼玉交流センターで開催される「障害者まつり」の中での取り組みです。
高等養護学校や高校内の養護学校分校の動向についても経過や動向を紹介します。

埼玉障害者まつり特別企画 シンポジウム(案)

『考えよう! 特別なニーズをもつ生徒・障害をもつ生徒の「後期中等教育」』
高校、高等養護学校、養護学校高等部、高校内の養護学校分校
・・・どこで、なにを、どう学ぶのか

【集会開催の趣旨】
 埼玉県教職員組合(埼教組)障害児教育部や埼玉県高等学校教職員組合(埼高教)
障害児教育部では、希望するすべての子どもたちの後期中等教育を保障のために運動してきました。
 埼玉県では、養護学校の開校と同時あるいは数年遅れて高等部が設置されました。したがって、1990年代に全国で広がった「高等部全入運動」を経験することはありませんでした。その後、訪問教育を受けている子どもたちの後期中等教育の保障も保護者、教員、関係者のねばり強い運動で実現させることができました。
 しかし、これですべての子どもの後期中等教育保障の課題が解決したわけではありません。例えば「軽度発達障害」といわれる子どもたちには、どのような教育の場がいいのでしょうか? 悩みながらも選択してきた「定時制高校」は、コスト優先の県の方針によってどんどん少なくなっていきます。期待していた高等養護学校や養護学校の高校内分校は「対象外」とのこと、「就職率100%」のためには療育手帳や身障手帳を持たない生徒は入れないということなのでしょうか。なかなか適している場がないというのが現実です。さらに、病気入院児も「後期中等教育」の保障から取り残された子どもたちです。潜在的なニーズは少なくないと思われますが、実態把握さえ十分になされていないのが実態です。
 そこで、私たちは特別なニーズをもつ子どもが思春期・青年期にどこで、何を、どう学び、どんな力をつけるのかをみんなで考えたいと、「考えよう! 特別なニーズをもつ生徒・障害をもつ生徒の『後期中等教育』」を開催することとしました。これは、昨年度「『高等養護学校』問題を考える」というシンポジウムを開催しましたが、それに続く「後期中等教育を考えるシンポジウム・パート2」として企画したものです。(05年度のシンポジウムの報告は「リーフレット 『高等養護学校』を考える」PDF版はhttp://www.sakura-ringo.jp/)
 基調報告やパネラーからの報告をもとに、生徒が認められ、自己肯定感が育てられる「居場所」と「自立」に向けての教育内容について一緒に考えあいたいと思います。

■主催:埼玉県教職員組合障害児教育部、埼玉県高等学校教職員組合障害児教育部
   (「埼玉障害者まつり」の特別企画として開催)

■とき:10月22日(日)10:00〜12:00

■ところ:埼玉県障害者交流センター

■内容:
 コーディネーター  櫻井 宏明(養護学校教員)
 ◎基調報告  埼玉県の高等養護学校、高校内分校をめぐる動向と問題点
 ◎教育現場からの報告
 ・訪問教育の教育権保障運動と病気入院児の課題
 ・私学高校のこころみ
 ・定時制・通信制高校の現場から
 ・知的養護学校高等部の教育内容


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11 September

10月09日学習会のご案内

全障研埼玉支部から学習会のお知らせをいただきました。紹介致します。

2007年全障研結成40周年の記念大会が埼玉で開催されます。全障研埼玉支部では、大会成功に向けて、プレ企画を行います。

全障研埼玉大会プレ企画 第1弾 「自閉症児・者の発達と理解」

講師: 別府哲先生(岐阜大学)
自閉症の人たちが何を思い、何をしたいと考えているのかわからない…と悩んでいませんか?様々なアプローチ方法があふれ試行錯誤したり、自分のかかわりに自信がもてなくなったりしていませんか?
全障研埼玉大会プレ企画第1弾として、自閉症の人たちの気持ちにより添い実践を進めていくために、大切にしたいことを学び合いたいと思います。『障害児の内面世界をさぐる』の著者でも知られる別府哲先生には、今話題の「高機能自閉症」から知的障害の重度をもつ自閉症の方まで、はば広くお話しいただきます。ぜひ、保護者のみなさんやお友だちを誘って、ご参加下さい。

とき : 10月9日(体育の日)13:30?
ところ : 障害者交流センター 研修室1.2
参加費 (全障研会員)無料(会員外)1000円(障害者本人及び家族)無料

全障研会員の年会費は3000円です。その場で会員になって下されば、会員扱いで参加費も無料になります。どうぞこの機会に、仲間にお加わり下さい。
全障研埼玉大会準備委員会
330-0046 さいたま市浦和区大原3-10-1 障害者交流センター内
Tel 048-833-7027 Fax 048-034-9713 URL http://www.sakura-ringo.jp/zensyouken/
(お問い合わせ) 海江 泉 umi-umi@f3.dion.ne.jp

第2弾は12月上旬 『障害者自立支援法』について学習したいと考えています。


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10月08日講演会のご案内

チューリップ元気の会から講演会のお知らせをいただきましたので紹介します。
詳しくはhttp://tulip.main.jp/を参照下さい。

平成18年度チューリップ元気の会主催 第3弾 特別支援教育フォーラム(第2回)
「動かなければ始まらない!」
〜今日から始めよう、あなたの学校の特別支援教育!コーディネーターの役割とは?〜
埼玉県の特別支援教育を具体化するにあたり、LD・AD/HD・高機能自閉症・軽度知的障害等の発達障害のある子どもたちへの教育的支援のため、地域に根ざした支援体制はどうあるべきかを特別支援教育の専門の先生にお話頂きます。そして、子ども達を取り巻く関係者の共通認識が重要であることを理解し、地域や学校との連携を深めることを目的として実施致します。


■日 時: 2006年10月8日(日)
      10:00開場 10:30開会 16:30終了

■場 所: 「クラッセ川越」6F 川越駅東口多目的ホール
       川越市菅原町23−10川越駅東口より徒歩3分 TEL 049-228-7723

■内 容:
 ○ 開 会  10:30〜10:40  主催者挨拶
 ○ 講 演  10:40〜12:00
   「地域の支援体制の中で子どもたちを支援する」
   ◇講 師  筑波大学特別支援教育研究センター 瀬戸口 裕二先生
 ○ 座談会  13:00 〜 16:15
   「保護者が望む支援とは・・・」
   瀬戸口 裕二先生、溝井 啓子(NPO法人チューリップ元気の会理事長)

■主 催: NPO法人チューリップ元気の会
■後 援: 川越市、川越市教育委員会
■申し込み要領
   ◇ 定員150人(対象 保護者、教員他学校関係者、その他関心のある方)
   ◇ 参加費 1,500円(当日受付にてお支払い下さい)
  氏名、所属、住所、連絡先(TELまたはE-mail)を明記し、下記申込先へ
  FAXまたはメールにて申し込み下さい。
  申込受付後、確認案内を送付いたします。申し込みを取り消す場合は必ず連絡をお願いします。

■申込&問合せ先: 
  チューリップ元気の会特別支援教育フォーラム係
  〒350-1137 川越市砂新田92 サポートハウス「チューリップ元気の家」
  電話&FAX:049−246−2050
  E-mail: tulipgenki@yahoo.co.jp
  HP:http://tulip.main.jp/

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