Archive for March 2007

28 March

埼玉県が新たな養護学校の設置計画を発表

すでに新聞報道でご存じの方も多いと思いますが、埼玉県は高校の跡地を利用した新たな養護学校の建設計画(「県南部地域養護学校(仮称)設置計画」)を発表しました。また、あわせて「基本的な考え方」も発表しています。

これらは、私たちの長年の運動の一定の反映です。歴史の新たなページを開きました。「基本的な考え方」の中では初めて肢体不自由養護学校での教室不足についてもふれています。

とはいっても、統廃合された高校の跡地利用の域を出ていないので、設置地域が適切なのか(卒業後の生活も含めて)、小学生から高校生までが生活できるように施設設備の改修に十分予算がかけられるのかなどまだまだ課題は山積していると思います。

詳しくは特別支援教育課のページをご覧ください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BN00/hp/temp/temp.html


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26 March

イベント情報

チューリップ元気の会から学習会の案内をいただきました。

LD、ADHD、高機能自閉症などの発達障害のある子どもたちへのサポートを考える
part7
「発達障害があっても働くぞ!
 〜今から始めよう!家庭の中で出来ること〜」

日時:4月21日(土)10:30〜16:30(10:00受付開始)

場所:川越南文化会館ジョイフル 2F第一会議室

内容:
第1部講演「将来を見すえた今からの育て方」
   講師:西村 晉二先生(学芸館高校東京学習センターセンター長、昭島市
障害者就労支援事業所「チャレンジドステーションクジラ」スーパーバイザー)
   
第2部パネルディスカッション「子どもたちが将来活き活き働きために」
   コーディネーター:市毛研一郎氏(ぶどう社 社長)
   パネリスト:金澤 昌敏氏(社会福祉法人皆の郷 第二いもの子作業所施
                設長)
         加藤 保氏 (新座市保健福祉部障がい者福祉課長)
         杉田 明氏 (障害者就業・支援センター ビックハート施
                設長)
         溝井 啓子 (NPO法人チューリップ元気の会理事長)

※発達障害のある子や学校生活に適応できない子どもたちが将来“生き生きと働
くこと”を支えるために“今、何が大事なのか?”
これまでに就労支援に関わってこられた方々の数々の事例をもとに、今の子ども
の年齢に関わらず【今】からできることを考え、これからも羅針盤となるような
お話を伺います。 
    

参加費:1,500円

後援:埼玉県、埼玉県教育委員会、川越市、川越市教育委員会、さいたま障害者
サポート研究会

参加申込み:チューリップ元気の会HPより受け付けています。
      http://tulip.main.jp/

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