Archive for March 2006

25 March

コンサートのご案内

京都にきています。
全国障害者問題研究会発達保障研究集会が今日と明日に行われるので、参加するためです。

さて、障害児教育を良くする埼玉ネットの新会員の方からコンサート出演者の募集の案内をいただきましたので、掲示板の書き込みを転載します。

以下転載

ランポーネ訪問合唱隊の管理人、高橋七帆子です。
このたびは問い合わせからこんなに早くリンクしてくださって
うれしいやらびっくりしたやら、本当にありがとうございます!

当方、埼玉県熊谷市にて活動している合唱団体です。
ハンディを持つ子どもさんと、そのご家族の方が、
一緒に舞台に上がって歌を歌う「出演者」としての
参加者を募集中です。

女声合唱、混声合唱、おやこ合唱の3団体から
有志がコンサートを作っていきます。
今まさに第1回の合同練習日の企画中です。
お問い合わせは
lampone_purpur@yahoo.co.jp
までお気軽にどうぞ!
HPにはヤフーブログが貼り付けてありますので
どうぞ遊びに来てください♪

13:29:23 | aoringo | No comments | TrackBacks

10 March

学校教育法等の一部「改正」案が国会に上程

今日は私の勤務する学校の高等部の卒業式でした。
私は今年は卒業学年の担当ではないので、心配することもなかったのですが、気がかりだったのは、卒業生のひとりが2月27日にパソコン検定3級を受けていて、その結果が間に合うかどうか心配でした。合格の通知が今日届き、認定書を渡すのが間に合ってほっとしました。

さて、学校教育法等の一部「改正」案が国会に上程されたとのことです。参議院から審議が始まるとのことです。
これに関して、全日本教職員組合は障教部部長 杉浦 洋一さんが談話『障害児教育の大規模な後退の道を開く 学校教育法等一部「改正」案反対の運動を強めよう』を発表しています。
http://www.zenkyo.biz/html/menu10/2006/20060303004805.html
2006/02/28 

21:57:00 | aoringo | 1 comment | TrackBacks

03 March

4月1日の緊急学習会

 中央教育審議会は05年12月、「特別支援教育を推進するための制度のあり方
(答申)」を発表し、国はそれをうけ、3月にも学校教育法「改正案」を今国会に
提出しようとしています。法案の内容は、すでに新聞でも報道されているように、「地域支援を位置づけた障害種別を超え特別支援学校に」「障害児学級は当面維持するが、特別支援教室にむけた弾力的運用をすすめる」など、あらたに人や予算をつける担保が無く、いわゆる「軽度発達障害」の子どもたちにゆきとどいた教育が保障されないばかりか、このままでは現在の障害児教育が大きく後退する恐れがあります。
 また、学校教育法の「改正」とあわせて、教職員の配置を決める「標準法」なども一括して見直すとしています。学校の設置者(県など)がしようとすれば、大幅に教職員を減らすことも可能になる危険性があります。
 埼玉県教職員組合(障害児教育部)、 埼玉県高等学校教職員組合(障害児教育部)、障害者の生活と権利を守る埼玉県民連絡協議会、全国障害者問題研究会埼玉支部の4者が緊急に学習会を呼びかけましたので、紹介します。
これまでの障害児教育はどうなってしまうのか、LD・ADHDなどの子ども
たちの教育はどうなるのかなど、保護者・教職員・障害者団体など関係者が集い、
みんなで学びいましょう。
保護者・教職員・関係者の緊急学習会
「学校教育法の「改正」でどうなる?障害児教育」
日時:4月1日(土) 10:00〜12:00 
場所:さいたま市民会館・浦和 7F(浦和駅西口徒歩10分・ロイヤルパインズホテルの前)
講師:杉浦 洋一さん(全日本教職員組合・障害児教育部長)
※参加費は無料です。保育希望の方は下記の連絡先まで。
連絡先:埼玉県高等学校教職員組合(小沢まで) 
電話 048(822)7421

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02 March

外部評価の導入?

2月27日付け埼玉新聞によると、県教育委員会は県立学校に「外部評価」を導入することを考えているとのことです。
いま、児童生徒、教職員や保護者、地域の人も参加した「内部評価」のシステムがスタートしています。これとは別に、数値目標を掲げて、経営者などの専門家による外部評価を導入するという構想です。
障害児学校ではどういうことになるのでしょうか? ある自治体では就職率というような数値で評価され、その評価に応じて予算が配分されるというところもあるそうです。子どもの発達を願っての私たちの取り組みが「経営者」の目からどのようにみられることになるのでしょうか。

実態にそぐわない「評価」に対峙するには「内部評価」の充実がますます大切になってきそうです。

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